2024.03.18 プレスリリース
paiza、【26卒】ITエンジニア志望学生の「インターンシップ人気企業ランキング」を発表。優秀層は、長期型、技術力の向上を重視
ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社(東京都港区、代表取締役社長/CEO 片山良平)は、ITエンジニア職専門の就職情報サービス「paiza新卒」登録者で2026年度卒業予定の学生を対象にアンケートを実施し、【26卒】ITエンジニア志望学生の「インターンシップ人気企業ランキング」を発表致します。
※「paiza新卒」に登録している2026年度卒業予定のITエンジニア志望学生が、学生に評判の高いインターンシップ実施企業のデータベース(paizaが独自に選定)より参加を希望する企業を選択
【考察】
例年、ITエンジニア志望学生は、インターンシップや本選考問わず、ITサービス業界を中心に学生にとって知名度や人気が高い企業を選ぶ傾向があります。今回もその傾向が表れています。
インターンシップの選択理由を詳細に確認すると、現状(就職活動の早期)は学生がまだ自分なりの選択軸を持てず、有名企業や有名サービスを持つ企業を選んでいる(1位/有名・人気な企業だから)、会社や業界、仕事理解を高めるよりも自身の技術力を向上させたい(2位/技術力が向上できそうだから)と考えている様子が伺えます。
また、学生の情報収集方法については、就職サービスサイト(1位)、企業HP(2位)、SNS(3位)がいずれも高い結果となりました。自社のインターンシップについて、意欲の高い学生に訴求するためには早期からこうした方法での情報発信が必須です。
■【26卒】ITエンジニア志望学生のインターンシップに関する活動実態について
【考察】
ITエンジニアを志望する学生の約9割がインターンシップに参加したいと考えています。また、参加する時期については「こだわらない」がもっとも多く、ついで春夏・秋冬両方の期間での参加を希望すると回答しています。以上の回答から、就職活動の早期化及び長期化が進んでいる現在、企業の業務内容や風土を理解できるインターンシップに対する参加意欲が高いのではと推測されます。
【考察まとめ】
調査全体から、早期からインターンシップの情報収集をしている優秀層は、説明会など1日で終わるオープン・カンパニー形式のイベントよりも、2~3日や1週間前後など比較的期間の長いもの、かつ自身の技術力が向上できるタイプのインターンシップを希望していることが分かります。ただし、実際に参加するインターンシップを決める際は、インターンシップの内容に加えて、企業、サービスの知名度が大きく影響していると考えられます。
ITエンジニアの新卒採用に向けてインターンシップを運営する企業は、今回の調査結果を踏まえ、優秀層の学生に訴求しやすい情報発信の時期(できるだけ早期から)、情報発信の方法(就職サービスサイト、企業HP、SNS)、インターンシップの期間(2日以上の期間があるもの)、内容(技術力向上に繋がるもの)をぜひ自社の企画、運営の参考にしていただければと思います。
「世界を変えるのは、異能だ。」と考えるpaizaでは、「異能をのばせ。」をコンセプトに当社が目指す山頂として「人と企業に絶え間ない成長を促す唯一無二のプラットフォーム」作りを行っています。今後ともこの山頂の達成を目指して、IT人材を採用する企業、IT人材として活躍する、活躍を目指す個人双方に役立つ情報を発信してまいります。
【調査概要】
テーマ:26卒・ITエンジニア志望学生のインターンシップに関するアンケート
調査期間:2024年1月22日~2月2日
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:ITエンジニア職専門の就職情報サービス「paiza新卒」登録者のうち2026年度卒業予定の学生
有効回答数:142名
■「paiza新卒」とは
ITエンジニア職専門の就職情報サービスです。 オンラインでのプログラミングテスト「paizaスキルチェック」を受けてスキルを可視化することで、企業からより有利にスカウトを受けることができます。URL:https://paiza.jp/student