2020.06.09 プレスリリース
【調査結果】コロナ禍でもITエンジニア未経験者は活発に転職活動、計7割が「以前よりも積極的」「変わらず活動」と回答
また、今回の調査結果を受け、paiza株式会社の運営する未経験者向け転職支援サービス「EN:TRY」にて、未経験者の転職応援キャンペーンを実施することとなりましたので、あわせてお知らせいたします。
・転職に関する質問では「未経験からITエンジニアを目指して転職活動をしている」と回答したユーザーが4割超でした。
・さらに、ITエンジニアを目指して転職活動している人のうち、3分の1超がコロナ以前と比べて「積極的に転職活動するようになった」と回答。コロナ以前から変わらず活動していると答えた人と合わせ、7割を超える人がコロナ禍の中でもエンジニアを目指して前向きに転職活動をしていることが分かりました。
・以前より積極的に転職活動するようになった理由として「テレワークなどに対応できる」や「社会情勢を見て、ITサービスの価値が上がると思った」といった回答が上位に入りました。新型コロナウィルスの流行によって新しい生活様式への転換が求められており、事業的にも業務形態的にも親和性の高いITエンジニアの需要が高まっていることが読み取れます。
・学習時間に関する質問では週5時間以上学習していると回答したユーザーが約5割を占めました。
■エンジニアへの転職意欲に関する質問
・エンジニアの業務未経験(経験1年未満含む)のユーザーのうち、4割を超える人がエンジニアを目指して「活発に転職活動中」「機会があれば活動」と回答しました。エンジニアになるという強い意志がうかがえます。
質問1:現在ITエンジニアを目指して転職活動をしていますか?
・エンジニアへの転職を目指す人に対して、新型コロナウィルスの流行前後で転職活動にどんな影響があったのか質問しました。コロナ以前と比べて「非常に積極的に転職活動」「やや積極的に転職活動」と回答した人が3分の1を超え、コロナ以前より「転職活動をしなくなった」と答えた人を上回りました。また、「コロナによる影響なし」と回答した人とあわせると、7割を超える人がコロナ禍でも転職活動を継続していると答えています。
質問2:新型コロナウィルスの流行により、あなたの就職活動にどんな影響がありましたか?
・コロナ以前より転職活動を積極的にするようになった理由としては「会社に依存しないキャリア構築が必要」「テレワークがしやすいなど、働き方がいいから」「社会環境の変化で、ITサービスの価値が上がると思ったから」などが上位となりました。
新型コロナウィルスの流行を機に、会社に依存しないキャリア構築の必要性を感じるユーザーが多くなっていることが分かります。また、「withコロナ」への適応が求められるなか、IT業界、エンジニアへの転職需要が高まっています。
質問3:新型コロナウィルスの流行以前と比べて、ITエンジニアへの転職活動を積極的にするようになった理由を教えてください(複数選択可)
・エンジニアになってどのようなキャリアを歩みたいかの質問では、アプリ開発エンジニアを目指している人が最も多く、ついでAIやデータ解析、プロジェクトマネジャーなどがあげられました。
質問4:ITエンジニアとして、あなたの目指す将来像を教えてください。
■エンジニア未経験者の学習状況
学習時間に関する質問では、未経験者全体のうち、約半数が「週5時間」以上、さらに「週10時間以上」と答えた人も全体の約3割に上りました。緊急事態宣言などで行動が制限されるなか、プログラミング学習にかける時間が増えているためと思われます。
質問5:現在、週にどれぐらい勉強をしていますか?
■「EN:TRY」にて、紹介料50%割引の未経験者応援キャンペーン実施!
今回の調査結果を受けpaiza株式会社では、エンジニアを目指して「自ら挑戦する人材」と、未経験者の採用を検討している企業へ向けた転職支援キャンペーンを実施いたします。
若手・未経験者向けエンジニア転職支援サービス「EN:TRY」に掲載した求人について、2020年6月中に応募があった方をご採用した場合、ご入社時に紹介料が50%割引となります。
『EN:TRY』は、求職者に事前にプログラミングテストを課しているほか、開発に関する活動量を可視化。簡単に優秀なポテンシャル層へピンポイントでリーチができるサービスです。このキャンペーンを通じて、エンジニア採用に悩む企業様の課題を解決するとともに、新しいキャリアの第一歩を踏み出そうとしている「エンジニアの卵」たちに活躍のフィールドを提供したいと考えております。ぜひご利用ください。