2017.04.28 プレスリリース
最大3万円支給!paiza新卒で就活支援金制度を開始
■制度開始の背景
あらゆる業種において、大都市圏への経済の集中が進んでいますが、IT業界においてはそれが特に顕著です。エンジニア志望の学生は全国の大学にいるのに対して、就職先となるIT企業が大都市圏、特に首都圏に集中している実態があります。
「paiza」は高いプログラミングスキルを持っている人の才能を埋もれさせず、適正な評価を受けられるようになってほしいとの思いのもとで運営しているサービスです。学生の就職活動においても、居住地にかかわらず、高いスキルを持っている方がそれに見合った評価を受けられる環境を見つけてほしいとの願いがあります。そこでこのたび「paiza新卒」(※1)では、高いスキルを持っていると認定した学生を対象に「就活支援金制度」を創設することといたしました。
※1 プログラミング就活サイト「paiza新卒」は、IT/WEBエンジニアに特化した就職サービスです。18卒向けのサービスは1万人の学生に利用されています。これは新卒でエンジニアになる人(約2万8000人)の3分の1にあたる数です。会員にはプログラミングのスキルを可視化するために「スキルチェック」を受けていただき、その成績をもとにスキルレベルを判定。結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得します。求人にはそれぞれ応募に必要なスキルランクが設定されており、それを満たしていれば書類選考なしでいきなり面接に進める画期的なサービスです。
paizaを利用して採用実績のある企業の採用担当者様からも「書類ではなくコードを見て技術力を知ることができる」「高ランク取得者はスキルもモチベーションも高い人材だと感じる」といったお声を非常に多くいただいています。10名の新卒エンジニア採用枠に対して6名がpaiza経由という事例も出ております。また、実際にpaiza登録会員累計10万人(2017年3月時点)の転職実績を見ても、ランクの高いエンジニアほど内定率が高く、かつ高い年収を提示される傾向にあります。
※2 http://journal.rikunabi.com/p/student/souken/17843.html より
■就活支援金制度の詳細
今回の制度で就活支援金の支給対象となるのはpaizaでのスキルランクが「B」以上の方です。さらに、上のランクになるほど最大支給額が増えていく仕組みになっています。
支援金は面接地と現住所が同一地区の場合は1回につき1000円。面接地と現住所が異なる地区の場合は1回につき5000円を支給。Sランクの会員であれば、6回まで支給いたしますので、合計で最大3万円となります。(Aランクは3回まで支給、Bランクは1回まで支給)
支援金の支給対象企業は現在150社以上。支援金はpaizaからの支給となるため、採用活動における企業側の追加費用は発生しません。paiza新卒に求人票を掲載するだけで自動的に対象企業として設定されるため、運用の負担もなく学生からの応募を促進できる仕組みです。
ギノ株式会社では、「日本のIT/Webエンジニアを世界レベルに引き上げる」ことをミッションに掲げています。これからも「paiza」ブランドを通して、スキルを持つ方がそれにふさわしいキャリアを歩んでいけるよう、さまざまなサービスを展開してまいります。